RISサイエンスチームニュース


第2回ADEOSワークショップ、RISサイエンスチームミーティング報告 (Mar. 15, 1997)

RISを用いて測定した最初のスペクトルデータ (Jan. 13, 1997)

RISチェックアウトレポート (Dec. 10, 1996)

 炭酸ガスレーザー(10ミクロン)のリターンを観測した。レーザーは2台ともに12CO2の10P(24)を送信した。RISからの反射光の強度は強く、計算値に近いが、強度の揺らぎがかなりあった。この主な原因はトラッキングエラーであると思われる。今後、信号の相関を調べて、ビーム拡がり角を最適化した後、スペクトル測定実験に入る。(1996/11/15)

 RIS送受信システムのクーデ系のICCDでRISから532nmの反射光の画像をとらえ、数十秒間にわたって数十マイクロラジアンの精度の追尾に成功しました。写真は、クーデ系ICCDで捉えたRISの反射光。ICCDの視野は約200マイクロラジアン。(1996/10/18)


RISのイメ−ジ

 RISの初期チェックを9月22日と27日に行いました。YAGレーザーの第二高調波を用いて、RISからの強い反射を得ました。これによって、RISが正常に機能していることを確認しました。写真は、ICCDで捉えたRISのイメージです。炭酸ガスレーザーを用いた実験を10月に開始する予定です。(1996/10/1)


RISのイメ−ジ

 ADEOS衛星は1996年8月17日に種子島から打ち上げられ予定された軌道に投入されました。
 現在RISの機能を確認するための試験を実施中です。(1996/9/1)

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