東京理科大学 三浦和彦 2001.5.18

係留気球作業手順

係留場所(ウィンチ設置場所) 後部甲板、多関節ウィンチ手前

6:30 ウィンチセット、He補充
7:00 (定点到着時刻)スタンバイ
      風が弱い時(風速6m/s以下?)
            |
      パイロットバルーン(直径70cm)を放球し、上空の風を調べる。
      風が強ければ、ネットをかけ、待機する。
      1分間特に風が強くなければ、係留作業を開始する。

CTD作業に支障がなければ、右前方30度くらいから風を受けて下さい。

7:05 係留気球をウィンチ設置場所に運ぶ。Heボンベ移動。 

<係留作業開始>

7:10 ダミーのゾンデをセ?トし、100mまで上昇し、1分間停止させ、
     下降させる。(He補充)    

7:20 KR12をセットし、測定スタート。高さ約3mで1分間停止させる。
      気球を上昇させる。100m毎に約1分間停止させ、600mまで上昇させる。

7:40 1分間停止後、気球を下降させる。100m毎に約1分間停止させ、最後に約
       3mで1分間停止させ、回収する。(He補充)

8:10 インパクターをセットし、600mまで上昇し約15分間停止させ、下降させる。

9:00 インパクターを回収する。

<係留作業終了>
9:10 気球を格納庫に移動し、ネットをかける。